勤労感謝の日 : Kinrokansha-no-hi
1948年に「勤労感謝の日」と制定されましたが、1873年明治時代が始まった年から勤労感謝の日となるまで、11月23日は新嘗祭(にいなめさい)の日として定められていました。
日づけは毎年11月23日ですが、令和に年号が代わってからは年内最後の祝日となり、翌年まで祝日はありません。
そんな1年最後の祝日、勤労感謝の日は英語で何と言うのでしょうか?
「勤労感謝の日」は英語で何て言う? How do you say “Kinrokansha-no-hi” in English?
Labour Thanksgiving Day
「labour(イギリス英語)・labor(アメリカ英語)」は日本語で「労働・勤労」、「thanksgiving」は「感謝の祈り」という意味です。イギリス英語とアメリカ英語でスペルが違いますが、意味は同じです。
thanksgivingはアメリカのThanksgiving Day「感謝祭」から英語訳を用いたと言われています。
アメリカ、カナダではLabor DayとThanksgiving Day個々に祝日が存在します。ニュージーランド、オーストラリアにはLabour Dayがあり、オーストラリアは州によって祝日の日が違います。また、イギリスはどちらも祝日としてはありません。
日本は「Labour(Labor) Day」と「Thanksgiving」が一つとなり、勤労感謝の日となります。
「勤労感謝の日」を英語で説明してみよう Let’s explain “Kinrokansha-no-hi” in English.
祝日の趣旨は以下の通りです。
勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう
Wikipediaより
意味は働くことを大事にして、皆で作ったものを喜び、感謝しあう日です。保育園や幼稚園では、公共機関(警察署や消防署など)で働く方々に感謝を伝えるために、勤労感謝の日前後に訪問することが行事となっていることもあります。そんな「勤労感謝の日」を説明するときに使える例文と単語を紹介します。
例文 : Example sentences
Labour Thanksgiving Day is a public holiday held on the 23rd of November.
勤労感謝の日は11月23日で祝日となります。
Labour Thanksgiving Day falls on Saturday this year.
今年の勤労感謝の日は土曜日です。
Labour Thanksgiving Day takes place annually on the 23rd of November.
勤労感謝の日は毎年11月23日です。
Labour Thanksgiving Day was established in 1948.
勤労感謝の日は1948年に制定されました。
The purpose of Labour Thanksgiving Day is to recognise the importance of labour, celebrate harvest and joy of creation, and appreciate each other.
勤労感謝の日の意図は、労働の重要性を理解し、収穫や創造の喜びを祝い、お互いに感謝しあう日です。
Labour Thanksgiving Day is also a time to honor the contributions of workers across all industries.
勤労感謝の日は、あらゆる業界の労働者の貢献を称える日でもあります。
※いちごイングリッシュでは主にイギリス英語を主としています。そのため「Labor」アメリカ英語の代わりに「Labour」を使用しています。
例文に出てきた単語 : Vocabulary in example sentences
Labour Thanksgiving Day 勤労感謝の日
public holiday 祝日(※national holiday, bank holidayも祝日という意味です)
be held on 開催される・ある
fall(s) on~ ~に当たる
take(s) place 起こる
annually 毎年
be established 設立される・制定される
recognise 認識する(アメリカ英語では「recognize」)
importance 重要(性)
celebrate 祝う
harvest 収穫
joy 喜び
creation 創造
appreciate 感謝する
each other お互いに
honor 称える
contribution(s) 貢献
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